魔術金字塔 PYRAMID CREATOR (GBC)

東莞高科 2000





台湾の龍博士健康左右脳有限公司が発明した定番の卓上パズル「魔術金字塔(日本では社名・龍博士のカタカナ読み「ロンポス」が、そのままパズル名になっている)」を、同国の東莞高科 (Hitek) が無断でゲーム化した作品。


三角のエリアに、色んな形のピースをもれなくピッタリはめていくパズルゲーム。GBだと「冒険!パズルロード」に近い。パッと見で分かる2ピースから始まり、徐々にピース (=ヒント) の抜けが増えてきて難しくなってくる。全部で172問収録 (外箱には174問と書いてある)。エリアとピースは固定なのに、収まる組み合わせは数百パターン!ふしぎ〜。


最終172問を解くと見れるご褒美 (?) グラフィックとクレジット (解答は実装されているので見ること自体は容易)。good BYEの文字はぴょんぴょん跳ねてそうだけど、実際はアニメーションすることもないただの一枚絵。


卓上版では、遊ぶ前に問題集を見ながらピースを置いて、自分で問題を準備する必要があるけど、これは問題を指定するだけで遊べるから気軽に楽しむことができる。解答も実装されていて、詰む心配もない。スクリーンショット以外のグラフィックやエフェクトはほぼなく、見た目が貧相という欠点はあるものの、卓上版の面白さはしっかりと再現されている、無許可だけど。


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